神さまの言うとおり~marikoの血管奇形物語~

平成30年3月28日より末梢性動静脈血管奇形と4月16日より甲状腺良性腫瘍のため春日井市から長久手の愛知医大病院に通ってます   

第2話 3.28

第2話 あさぴー号東へ 偉大なる神様のもとへ

 

明日は病院って日の夢の中で私は不思議な診察室みたいな空間にいた

 あれ?明日会う石口先生がいらっしゃる・・・

両者の目の前には1匹の雉鳩が佇んでて突然雉鳩が翼をピュンピュンさせた後鳩がポーズを決めた瞬間に目が覚めたら朝の5時だった

不思議な夢をみてごそごそご飯を食べて朝イチで愛知医大に行く準備を固めた

10時30分集合で市民病院のディスク持ってるため9時半には愛知医大についてなければならない

初診はなにかと大変なものだよ

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さて朝イチで名鉄瀬戸電を乗り継ぎ尾張旭の駅にたどり着いた

このバスはあさぴー 号っていうバスで尾張旭市の市営バスなんだ

待合室も完備していてバスが来てから3分前しかステップが開かないことと、東ルートと西ルートがありそれぞれ左回り右回りルートがある

よく行くのが東ルート右回りでこれだと最短で病院にたどり着けるが左ルートだと三郷や森林公園も回るので入院の日にやってしまったが病院まで1時間くらいかかる

ちなみに料金は100円であらかじめ小銭は崩して持っておくこと 先払いシステムである

この日の朝はもちろん早くきたので待合室は空いてないため外のベンチで辛抱していたら到着した

でも雨の日はどうしてたかというと近くの建物の軒先で凌いで待っていた

さぁ乗車したし東ルート右回りで病院に向かうか・・・

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バスは広大な尾張旭を南下して長久手に入りついに病院に到着した

結構広いなーと思いつつ入り口入って総合受付に紹介状とディスクを渡した

手続きが終わると何やら小型タブレットを渡された

これNAVIT ナビットと言って外来の日には色々予定が書かれてあったり診察室の待ち状況を教えてくれるすっごい最先端なタブレットなんだって

さっそく石口先生が待っている放射線科に向かったが三階なのでエスカレーターで移動して奥まで歩いて漸く受付である

 

さて受付もなんとか済んで診察室の前で待ってていきなり30分遅れと出てきてもしかして昼までかかると思い、二階にセブンイレブンがあったことを思い出してフラーっと向かってしまったのが運の尽きの始まりである

セブンイレブンについてロコモコ弁当を取った瞬間にナビットが突然呼び出しになってビビってしまった

「いかん、やってもうた!」

慌ててロコモコ弁当を棚に戻してセブンイレブンからダッシュで階段を駆け上がり診察室に駆け込んだが石口先生はのちに私の担当となる血管奇形専門の北川先生と一緒に待っていて

「すみません、鳴ったことに気がつかずセブンイレブンに行ってました・・・」

「だろうと思ったよ 君のことだから」せっかく夢にまで登場してくださったのに肝心なところでやってまったのである

 

診察は結構時間がかかり、動静脈血管奇形であることと動脈と静脈が重なっているところが変形してるので異変が起こり拍動も起こっていると石口先生が解説した

「焦っているんだ 昼からご飯抜きで造影剤CTとレントゲン…うーん

MRIが混んでいるから焦ってるんだ」

と言われて血管の造影ctとレントゲンを今日やって4月18日に造影MRIの予約が入ることになった

突然石口先生がこんなことを言った

「4月からは北川先生が君の担当だよ 力を合わせて治療に励んで欲しい」と言われた

「ええ!会ったばかりなのに異動?」

「そうだよ うんうんせっかく会えたのに」

お姿はかつて黎明期に生きてらしたコンピューターの神さまそっくりで随分ベテランなのに急に異動で外れるの・・・悲しい

「北川先生と4月から力を合わせて頑張ります」

その台詞に石口先生はニッコリしていた

 

ということで4月からは血管奇形専門の北川先生が主治医になったが未だに偉大なる放射線の神様の石口先生が病院のどこかにいそうな気配はこのころから感じ取っていた

異動かなんかで外れたのに近くで見守られてる感覚なんだよね

だからそう、石口先生は偉大なる神様、そして物語は静かに幕を開けた